学名:Rohdea japonica (Thunb.) Roth
英名:Japanese Rhodea
ユリ科の常緑多年草で日本の暖地(関東から南,特に西日本)と中国に分布します.始めは薬に強心剤,利尿剤として利用されていましたが,江戸時代には観賞用として広く栽培されるようになり,葉の大小や斑入りなどによって多数の品種があります.
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(青森県,6月)
有毒成分
オモトは全草とくに根茎に強心配糖体のロデイン(rhodein)ロデキシンA(rhodexin A),ロデキシンB (rhodexin B)などを含んでいます(1, 2).
中毒症状
家畜の中毒に関する報告はありませんが,多量に摂取すれば強心配糖体中毒を起こす可能性があります.強心配糖体による中毒については,キョウチクトウを参照してください.
文献
- Murashima, T. 1927. Chemische und pharmakologische Untersuchungen uber das Rhodein, ein wirksames Glykosid des japanischen Volksmittels Rhodea japonica Roth. Tohoku J. Exp. Med. 8: 405-.448.
- Nawa, H. 1951. Rhodexin A and B, new cardiac glycoside of Rhodea japonica, Roth. Rroceedings of the Japan Academy, 27(8): 436-440.